平和的生存権

2007年を「憲法」にこだわる年にしよう考えている。そこで、年明けから長谷部恭男の著作を続けざまに3冊(『憲法とは何か』『これが憲法だ』『憲法と平和を問いなおす』)読んだ。読み終わって言えることは『憲法と平和を問いなおす』の1冊だけ読めば良かっ…

昨日の『硫黄島からの手紙』に刺激され、今日は家族四人で陸上自衛隊広報センターを訪ねることとなった。朝霞駐屯地正面の『守りたい人がいる 陸上自衛隊』というキャッチコピーには唸ってしまった。 家族それぞれの感想は、妻「実物のヘリコプター・戦車っ…

弟と次男坊(小4)という変わった組み合わせの3人で、『硫黄島からの手紙』を見に行った。 クリント・イーストウッド監督の冷静かつバランス感覚に秀でた凄腕に驚嘆した。 ●投降しようとする日本兵を同じ日本兵が撃つシーン。●捕虜となった日本兵をアメリカ…

2007年が幕をあけた。日本国憲法施行60周年を迎える。60歳定年とでも考えているのか、安倍首相は改憲を訴えている。私は今年、日本国憲法前文の「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認…