本ブログをドイツ外人局に報告

VegeetaM2006-03-16

 ドイツで学んでいる若きピアニスト:TAKUMIから次のようなMailが届いた。
 「ビザはそう簡単にはもらえないものらしく、この2ヶ月程、あれを出せの…これを出せの…と言われています。今は、芸術家として国際的(ドイツ以外の国)に活躍した証明を出せ!と言われています。(日本人としてドイツで活動していれば十分国際的だと思うのですが…)この「規則」の本に書いてありますのでという感じです。ドイツを中心に活動してきたので、昨年9月に日本で演奏したのが唯一のものです。そこで、先生のプログのことをぜひ外人局に報告したいのですがよろしいでしょうか? 独訳して「演奏批評」としてネット公開されているという具合にできそうでなのですが… 不法滞在にならないようにはしますが、ドイツで自分の存在を認めてもらうのに、こんなに苦労する意味あるのかなって気がして少し疲れ気味です。」
 続いてきたMailには
 「特にドイツの外人局のいい加減ぶりは大声で訴えたい。1月最初にビザ申請に行った際には知名度を知るために、グーグルで検索してみるという事態発生。20分近く日本のサイトをうろついて結局ページが出せなくて終わり。次には年金を5年分納めた証明があれば無期限のビザを発行すると言ってみたり…。何なら今一括で払っては…?とも言われました。日本領事館に問い合わせれば、もちろんそんな非常識な話は聞いたことがないと…。
 法律や規則って人を助けもする反面、苦しめたりもしますね。そして素人は弁護士に頼ることになって、貧乏になって… 先生、ぜひ世界を変えてください。」
 私の9月6日のブログ『トロイメライ(夢見る人)』が、ドイツ外人局に報告され、「これでOK!!」となり、彼のVISAが無事発給されることを祈る。
http://d.hatena.ne.jp/VegeetaM/20050906