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子どもたちに課していた夏休みの宿題をじっくりと読み返した。うれしい誤算というべきか管理顧問をしているバスケットボール部が強く、8月下旬より大会・練習試合が連続していた。今日も午前中の練習試合後、学校で一人悦に入りながら「身近な地域をFieldworkしよう!!」の宿題を読んでいた。
・陸軍士官学校の跡地・陸軍中野学校の跡地・中島飛行機の跡地を探究した者。
・都市の再開発問題(新宿・東長崎・石神井公園等)を探究した者。
・ハンセン病の「多摩全生園」を探究した者
・都市郊外の農家の苦悩や農作物を探究した者
・交通事故現場の共通点を探究した者
・都市部の医療問題を探究した者
・白子川を源流から荒川まで探究した者 等々
思いのほか力作ぞろいであった。
帰宅すると「フィールドワーク in JAPAN 実行委員会」から、2006年3月4日(土)に開催される案内が届いていた。さて、どの作品を学校代表として出品させるべきか、これから頭の痛い日々が続く・・・と書きながらも自然と笑みがこぼれる自分を感じる。
*フィールドワーク in JAPAN の 公開WEBページ
http://www.fierd-work.or.tv/