女川「いのちの石碑」チャリティーコンサート

VegeetaM2013-09-14

9月28日(土) 江東区文化センターで 19時15分に開演する 「女川『いのちの石碑』チャリティーコンサート」の案内ポスターが完成しました。ぜひ、一人でも多くの方々に本コンサートを知っていただくためにも「シェア」拡散をお願いいたします。
 このポスターを作成しました木村僚(つかさ)さんは女川出身の現役美大生です。先日、武蔵小杉の「でくのぼう」で友石竜也さんと打ち合わせしている際、ポスター作成者がいなくて困っているという話をしました。その時、友石さんが「そうだ、リョウちゃんはどうだろう…」というところから急遽お願いしたものです。木村さんの妹さんは現在女川中学校の3年生で、この「いのちの石碑プロジェクト」の中心メンバーです。私が本コンサートを開催しようと心に決めた先月10日の朝日新聞本社での講演会にもいらしていたということですので、人間の「縁」「つながり」とは不思議なものです。
 今、facebookにupしたものを見たところ、中央部分の本コンサートの趣旨説明の文字が潰れ読みづらくなっていますので、改めて本文を記します。
 *木村さんからは明瞭なPDFファイルでいただいたのですが、本facebookのタイムラインに添付することができず、yahoo知恵袋はじめ同僚の中村文宣先生のお手を煩わせることとなったのですが、原作者の木村さんにjpgファイルに変換していただき、漸く公開に漕ぎつけたことを付記します。

<ポスター中央部原文> 
2011年3月11日の「東日本大震災」後、
宮城県女川町立女川中学校の生徒は「1000年先の命を守りたい」と考えた。
この想いを胸に社会科の授業を通して新しい防災プランを作り上げた。
防災プランに掲げたのは
「絆を深める」「高台へ避難できる町&命を守る避難訓練」「記録に残す」の3つであった。
この3つのテーマのうち「記録に残す」の具体策が、
女川の浜に津波襲来地点を記録する石碑を25基建立するというものである。
これを『いのちの石碑プロジェクト』と呼ぶ。
このプロジェクトを机上の空論に終わらせず、具体的な形として記念碑として残すためにご芳志を賜りたい。
なお、本石碑には女川中学校の生徒の俳句『夢だけは 壊せなかった 大震災』等を刻む予定である。
数多くの方のご協力を仰ぎたい。