AMUR:奥田英朗代表理事と一献傾ける

VegeetaM2010-01-04

 AMUR「アジアの地雷・不発弾被害を伝える会」代表理事奥田英朗氏が一時帰国された。新宿:紀伊国屋で13時30分に待ち合わせをし、白昼から歌舞伎町で一献傾けた。カンボジアへの中国のめざましい進出ぶりには驚いた。特にインフラ整備において、代金に代わり土地を借用する契約を結ぶなど、実に巧妙な手段をもって、カンボジアに進出していることを『消極的植民地』という造語をもって熱く語られた。
 AMURの「地雷原をグリーンベルトに」という取り組みは着実に実を結びつつある。昨年は良質のキャッサバが予想を上回って収穫されたという。農民の暮らしも少しずつ改善に向かっているという。次なるAMURの企画は、文化事業にも力を入れることである。2011年春、カンボジア・バンテアイミンチェイ州マライで田中拓未のピアノコンサートを計画している。