次男坊とキャッチボール

 昨日をもって2008年も半分終了。今日より後半戦が始まる。
箱根駅伝を走る大学生は、今、どのような過酷な練習を積んでいるのだろうか?
 私自身エチオピアスタディツアー以降、怒涛のような日々を過ごした。
横浜でのアフリカンフェアー・市民フォーラムへの参加。
バスケットボールの大会(最終的にベスト8進出)等々。
エチオピアに出発した5月3日以降、全速力で走り抜けた日々であった。
29日深夜、急性腸炎で激しい下痢に悩まされたのも
体からの赤信号であったのだろう。
 今日、期末テストで早帰りをした後、次男坊とキャッチボールをした。
誕生日にグローブは買ってやったものの、そのままになっていた。
自転車で風に吹かれてスポーツ公園へ鼻歌を歌いながら向かった。
へなちょこながらも、いつのまにかキャッチボールができるようになっていた。
 帰りの坂道で「小さい頃は、よくお兄ちゃんと一緒に遊びにきたよね。
この坂でボールを転がして、ボールとどっちが早いか競争したよね。
お父さん覚えている…? ぼくはいつもボールに負けて悔しかった。
今だったら絶対に負けない自信があるんだけどな。また来ようね。」と。
 子どもというのは、つまらないことを覚えているものだ。
このような思い出の一つ一つが親子のつながりとなりうるのだろうか。
自分の家族を大切にしていきたいと改めて思った。
こんなあたりまえのことを考えさせる次男坊のつぶやきであった。
もう既に肩が痛い。負けん気で思い切り投げすぎたか。
採点が・・・。